『トラックボールマウスにしたら戻れない』や『操作性がいい』とどこのサイトもほぼ高評価だったのでめちゃくちゃ期待して購入してしまいました。結果、後悔しているので同じ後悔が生まれないためにも気になったポイントを説明していきたいと思います。
この記事でお伝えするポイントが気にならなければ購入もいいかもしれません。
ロジクール MX ERGOを購入した理由と期待していたこと
トラックボールマウスに興味を持ったきっかけ
仕事や趣味でパソコンを使う時間が増え、「手首や肩の疲れを軽減できるマウスがないか」と探していたところ、トラックボールマウスにたどり着きました。通常のマウスと違い、手首を動かさずに操作できるという点に魅力を感じました。
MX ERGOを選んだ理由
数あるトラックボールマウスの中でも、「MX ERGO」はロジクール製という安心感と、洗練されたデザイン、高機能ぶりで非常に評判が高く、Amazonのレビューも上々。価格はやや高めですが「これなら間違いないだろう」と期待して購入しました。
実際に使って感じた「使いにくい」と思ったポイント
親指操作が思った以上に難しい【MX ERGO 使いにくい】
トラックボールの操作は親指で行いますが、これが想像以上に難しかったです。細かいカーソル操作では思い通りに動かず、逆にストレスを感じることもありました。「MX ERGO 使いにくい」と感じたのは、この親指操作に慣れるのが難しかったからです。
細かい作業がしにくいと感じた理由【トラックボールマウス 細かい作業に向かない】
画像編集や表計算でのセル選択など、微細なカーソル操作が必要な作業にはあまり向いていません。カーソルが思わぬ方向に動いてしまい、何度もやり直すことに…。トラックボールマウスは構造上、細かい作業に向かないと実感しました。
FPSやアクション系のゲームに不向き【トラックボールマウス ゲームに向かない】
ゲーミングにも挑戦してみましたが、操作性は厳しかったです。特にFPSなどのスピーディーなエイムが必要なゲームでは、反応が遅れがちで思うように操作できませんでした。トラックボールマウスはゲームに向かないという意見には納得です。
カーソルの追従性や精度にストレスを感じた場面
ブラウジング中にリンクをクリックしようとして微妙にズレたり、細かいドラック操作がうまくいかなかったり…。使いこなすには“慣れ”が必要だと感じました。
角度調整機能も万能ではなかった
MX ERGOは20度の傾き調整が可能ですが、この角度が逆に手の形に合わず、かえって手首に負担がかかる場面もありました。万人にフィットするわけではないようです。
トラックボールマウス全般に感じたデメリット
慣れが必要で初心者にはハードルが高い
トラックボールマウスを初めて使う方にとって、操作感はまったくの別物です。私も慣れるまでにかなりの時間がかかり、途中で通常のマウスに戻したくなる場面もありました。
肩こり・手首の負担軽減の実感は人による
よく「肩や手首の疲れが軽くなる」と言われていますが、私の場合は大きな変化を感じませんでした。手の置き方や体格によって効果は違うのかもしれません。
汚れやすくメンテナンスが必要【トラックボールマウス 使いにくい】
ボール部分は皮脂やホコリで汚れやすく、定期的な掃除が必要です。これが意外と面倒で、長期的には管理の手間が気になりました。
MX ERGOはどんな人に向いているのか？向かないのか？
トラックボールマウスが向いている人の特徴
- 狭い作業スペースで使いたい人
- 手首をできるだけ動かさずに作業したい人
- トラックボールに慣れている人、リピーターの方
向いていないのはこんな人
- ゲームで素早いマウス操作が必要な方【トラックボールマウス ゲームに向かない】
- 画像編集やExcelなど、細かい操作をよくする人【トラックボールマウス 細かい作業に向かない】
- マウスに即慣れたい初心者
MX ERGOを購入して後悔した？筆者の結論
良かった点もあるが、総合的には「合わなかった」
BluetoothとUnifying両対応、ボタンカスタマイズ、質感の高さなど良い点も多いのですが、それ以上に操作性のクセが強く、「合わない」と感じました。結果的に使用をやめ、他のマウスに戻しました。
「試せる環境があれば試すべき」理由
家電量販店などで実機を試せるなら、必ず試してから購入することを強くおすすめします。トラックボールは使う人を選ぶデバイスです。
まとめ｜MX ERGOやトラックボールマウスは人を選ぶ
購入前に知っておきたかったこと
「評判が良いから」といって自分に合うとは限りません。実際に触ってみると、MX ERGOは使いにくいと感じる人も少なくないと思います。
「トラックボールマウスは全員におすすめできるわけではない」
トラックボールマウスには魅力もありますが、万人向けではありません。とくに細かい作業やゲームをする人には向かないので、購入前によく検討することをおすすめします。
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