ロジクール MX MASTER 4とは?基本スペックと特徴まとめ
シリーズ最新モデル「MX MASTER 4」の位置づけ
ロジクールのMX MASTERシリーズは、「仕事のしやすさ」を極めたハイエンドマウスとして人気の高いモデル。
今回登場したMX MASTER 4は、前モデル「MX MASTER 3S」からさらに進化し、
==精度・静音性・操作性が大幅にアップ==しています。
「ちょっと高いけど、長く使える良いマウスが欲しい」
そんな方にこそおすすめできる、完成度の高い万能マウスです✨
主なスペック一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| センサー | Darkfield高精度センサー(最大8,000DPI) |
| 接続方式 | Bluetooth/Logi Bolt(USBレシーバー) |
| バッテリー | フル充電で最大70日使用可能(USB-C充電) |
| ボタン数 | 7ボタン(カスタマイズ可能) |
| 重量 | 約141g |
| 対応OS | Windows / macOS / ChromeOS / Linux |
「仕事用マウス」として人気の理由
MX MASTERシリーズの大きな特徴は、人間工学(エルゴノミクス)に基づいた設計。
手を自然に添えるだけでフィットするため、==長時間作業でも疲れにくい==んです。
また、複数ボタンで操作をショートカット化できるのも魅力。
「コピー&貼り付け」や「タブ切り替え」などの操作を指先ひとつで行えるので、
作業効率がぐんと上がります。
実際に使って感じたMX MASTER 4の使用感レビュー
握り心地と重量バランス
MX MASTER 4を初めて握った瞬間、「これは長時間作業に向いてる」と実感しました。
手のひらを包み込むような形状で、力を入れずに操作できる安定感があります。
重さは141gとややずっしりしていますが、
むしろその適度な重量感がブレを抑え、正確なカーソル操作をサポートしてくれます。
==一日中作業しても手首が疲れにくい==のは、このマウスの大きな魅力です💡
スクロールホイールが快適すぎる
MX MASTERシリーズの代名詞といえば、MagSpeed(マグスピード)ホイール。
MX MASTER 4ではそのホイールがさらに進化し、
==驚くほど滑らかで静かなスクロール==を実現しています。
高速で回すと“無限回転モード”に切り替わり、
長い資料やWebページも一瞬でスクロール。
静音設計なので、会議中や夜間作業でもカチカチ音がほとんど気になりません。
一度使うと、このホイールなしでは戻れません…!
ボタン配置とショートカットの使いやすさ
MX MASTER 4には、親指ジェスチャーボタンとサムホイールが搭載されています。
たとえば、
- 親指ボタンを押しながらマウスを動かす → デスクトップ切り替え
- サムホイールを回す → タブ間の移動
といった操作が可能。
これに慣れると、キーボード操作が減って作業効率が爆上がりします✨
BluetoothとLogi Boltの違い
MX MASTER 4は、Bluetooth接続とLogi Bolt(USBレシーバー)の2つに対応。
Bluetoothはケーブル不要で便利ですが、環境によっては電波干渉で遅延が出ることも。
その点、Logi Boltはロジクール独自の2.4GHz接続で、==安定性と反応速度が抜群==です。
在宅ワークやクリエイティブ作業での信頼性を求めるなら、Logi Bolt接続が断然おすすめです。
🌀 MX MASTER 4の新機能「Actions Ring」とは?
MX MASTER 4の目玉とも言えるのが、新しく搭載された「Actions Ring(アクションズリング)」機能 です。
これは、マウスのホイール部分を囲むリング状のセンサーで、指の動きに反応して直感的なジェスチャー操作を実現します。
💡 どんなことができるの?
Actions Ringでは、たとえば以下のような操作が可能です👇
押し込み+スワイプ → カスタムショートカットの起動(例:音量調整、再生/停止 など)
指を左右にスワイプ → 仮想デスク(デスクトップ)の切り替え
指を上下にスワイプ → アプリやタブの切り替え
つまり、トラックパッドのジェスチャー操作とマウスの精密さを融合させたような使い心地です。
これまでの「ボタン+スクロール」操作に比べて、よりスムーズで**“思考の流れを止めない操作感”**が得られます。
⚙️ カスタマイズ性も抜群
専用ソフト「Logi Options+」を使えば、アプリごとに異なるジェスチャー設定も可能。
たとえば👇
- Photoshop使用時:リング操作でブラシサイズ調整
- Excel使用時:上下スワイプでシート移動
- ブラウザ使用時:横スワイプでタブ切り替え
このように、自分の作業スタイルに最適化できるのがMX MASTERシリーズの真骨頂。
Actions Ringによって、これまで以上に“仕事効率が自然に上がる”感覚を味わえます。
🧠 実際に使って感じたこと
筆者が数日間使ってみて感じたのは、
「最初は慣れが必要だけど、一度ハマると戻れない」ということ。
ジェスチャー操作の反応も良く、スムーズに切り替わるため、
「キーボードショートカットに戻るとむしろ面倒に感じる」ほどです。
特に、デスクワークで複数アプリを行き来する人や、
“操作効率を極限まで高めたい”ガジェット好きにはたまらない機能です🔥
MX MASTER 4を仕事で使うメリット・デメリット
✅ メリット①:作業効率が爆上がりする多機能ボタン
専用ソフト「Logicool Options+」を使えば、
アプリごとにボタンの機能を自由に設定できます。
Excelでは「コピー/貼り付け」、
Chromeでは「タブ切り替え」など、
==自分の作業スタイルに完全カスタマイズ==できるのが本当に便利です!
✅ メリット②:静音+高精度で集中しやすい
クリック音が非常に静かで、カフェや会議中でも気兼ねなく使える静音設計。
さらにDarkfieldセンサー搭載で、==ガラスの上でも正確にトラッキング==可能です。
作業環境を選ばず、常に安定した操作ができます。
⚠️ デメリット:サイズと価格の高さ
MX MASTER 4はサイズがやや大きめなので、
手の小さい方は少し持ちにくいと感じるかもしれません。
また、価格も約20,000円前後と高価ですが、
==長時間作業する方にとっては“十分価値のある投資”==だと感じました。
MX MASTER 3Sとの違いを徹底比較
| 項目 | MX MASTER 3S | MX MASTER 4 |
|---|---|---|
| ホイール | MagSpeed(第1世代) | MagSpeed+(静音&滑らか) |
| センサー精度 | 8,000 DPI | 改良版8,000 DPI |
| Bluetooth安定性 | 良好 | さらに安定 |
| バッテリー持続 | 約70日 | 約75日 |
| 価格 | 約16,000円前後 | 約20,000円前後 |
MX MASTER 3Sでも十分優秀ですが、
==静音性・滑らかさ・接続安定性を重視するならMX MASTER 4がベスト==です。
おすすめ設定&カスタマイズ例
Logicool Options+でできること
専用ソフト「Logicool Options+」を使えば、
ボタンやホイールの挙動をアプリごとに設定できます。
実際の仕事効率化カスタム例
💡おすすめの設定例:
- ブラウザ:サムホイールでタブ切り替え
- Excel:ジェスチャーで上下スクロール・コピー・貼り付け
- Photoshop:サムホイールでレイヤー切り替え
これを使いこなすと、==1日の作業スピードが確実に変わります==✨
MX MASTER 4はどんな人におすすめ?
- 💼 在宅ワーカー・ビジネスパーソン(長時間作業する方)
- 🎨 クリエイターやデザイナー(正確な操作を求める方)
- 🤫 静音性・集中環境を重視する方
特に、==「仕事中のちょっとしたストレスを減らしたい」==という方にはピッタリです。
他の人気マウスとの比較(選び方の参考に)
- MX ANYWHERE 4 → 持ち運び重視ならこちら
- M650 → コスパ&軽さ重視
- MX MASTER 4 → デスクワーク中心・最高の操作感を求める人向け
まとめ|MX MASTER 4は“仕事の相棒”にふさわしい完成度
ロジクール MX MASTER 4は、「一度使うと戻れないマウス」です。
==ホイールの滑らかさ、ボタンの反応、手へのフィット感==
そのすべてが“仕事を快適にするため”に緻密に設計されています。
少し高価ですが、毎日使うマウスだからこそ、投資する価値がある。
「仕事が楽しくなるマウス」を探しているなら、MX MASTER 4は間違いなくおすすめです💻✨
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